オランダのガソリンスタンドの花売り場
オランダで車に乗ってると、ガソリンスタンドの店頭で花を売っている光景を普通に見かけます。特に高速道路沿いにあるガソリンスタンドには必ずと言っていいほど、花束とか鉢物が入り口付近に並べられていて、買うつもりも無いのに見入ってしまいます。

11月に撮った写真です。全体的に秋っぽい色合いの印象です。看板に”GEK OP BLOEMEN”とオランダ語で描いてあります。日本語に訳すと、「花に夢中!」、「お花大好き!」、といった感じです。オランダ人は花好きです。

いずれの花束もスプレーマムやディスバッドマムが入ってます。良いですねぇ。私のようなスプレーマム好きは嬉しくなっちゃいます。黄色いスパイダー咲きのマムの品種名は「アナスタシア イエロー」、デコラ咲きの黄色と赤の花弁の品種は「フエゴダーク」です。

ピンク地に赤の縦すじが入っているマムの品種名は「ピップ」だと思います。緑色のポンポン咲き、黄色のセミダブル咲きは品種名わかりません。小さめの白色ポンポン咲きはおそらく「カリメロ」です。葉ボタンを花束の真ん中に入れるのも存在感があって、なかなか良いです。葉ボタンの葉型が丸葉と切葉で花束の印象が全然違って面白い。
ヨーロッパの人たちはホームパーティーや誕生会などで友人宅へお呼ばれした時に、花束を持っていくことが多いようです。車で向かう途中のガソリンスタンドで花束を買っていく需要があるんですね。
花束の値段は日本よりもお手頃価格です。€10.50〜€19.50(日本円で¥1,350〜¥2,500)の価格帯、€13.95(日本円で\1,700)くらいの商品が多いようです。この本数とボリュームでラッピング済みの花束がこの値段なら、非常にお得だと思います。この価格なら買いたいし、買ってもいい、と思う人は多いでしょう。花束をつくってもらう待ち時間もないですし、買ったらそのまますぐプレゼントできる気軽さが良いですね。
オランダのガソリンスタンドはミニコンビニを併設しているので、菓子や飲み物を買う際に、自宅用に花を「ついで買い」してしまう人もいるでしょう。ガソリンスタンドが花の売り場として定着し、消費者にしっかり認識されているのかもしれません。給油ついでに花束を買って、気軽にプレゼントできるなんて、素敵なことです。
日本でもガソリンスタンドに行けば、いつでもお手頃な値段の花束が買えるようになってほしいですね。


