とっても良い匂いのニオイバンマツリ


ニオイバンマツリは本当にいい匂いがします。今、花が満開です。匂いも良いですが、紫色~薄紫色~白色へ花色が変化するのが綺麗です。最後は紫色だった花弁が最後には真っ白になるのが不思議ですね。
ニオイバンマツリって、なんでこんな名前なんでしょう。いい匂いがするから「ニオイ」なんだろうなぁと想像できますが、後ろの部分「バンマツリ」は何? 漢字で書くと蕃茉莉で「蕃」は外国、「茉莉」はジャスミン、ジャスミン茶は漢字で茉莉花茶と書きますよね。「匂いがする外国から来たジャスミンみたいなやつ」、「外国から来たジャスミンっぽい良い匂いがするやつ」というのが名前の由来のようです。
紫色の花色の成分はアントシアニンという色素で、時間が経つにつれてアントシアニンが酵素で分解されて壊れていって、紫色の色素が減っていく(薄紫に)、最後には色素がなくなって無色(白色)になる、という仕組みだそうです。
人間は紫外線が見えませんが、昆虫は紫外線がよく見える。ニオイバンマツリは紫や紫の外側の色(紫外線)が好きな昆虫に集まってきてもらうために紫色の花を咲かせているんでしょう。では、なぜ紫色の色素を分解して白色に変化する必要があるのか?
分解して少し小さな分子にして、植物体内を移動させて再合成して紫色の色素にして、次の花をまた紫色にしている。これを繰り返して色素成分を効率よく再利用しているんじゃないでしょうか、、、。本当のことは知らんけど。


